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スマホの継ぎ足し充電はNG? バッテリーの劣化を抑える方法とは?

毎日利用するスマートフォン、使い続けていると段々バッテリーのヘリが速くなってきてしまいます。出来れば長くバッテリーが持っていてほしいですよね。そのカギは普段の充電にあります。バッテリーのギリギリまで使ってしまったり、100%になっても充電し続けてしまっている方はこの記事をチェックしてスマホの適切な充電方法を確認してみてください。この記事では実は、継ぎ足し充電がバッテリーに優しい充電方法であるということや、充電する際の注意点なども紹介します。

スマホに用いられるリチウムイオン電池とは?

リチウムイオン電池とは、リチウムという物質を通じて電気を作る電池です。リチウムは非常に高い電圧を生み出すことができ、ほかの充電池であるニッケル水素充電池の約三倍の3,6~3,8Vの電圧を持っており、さらに非常に軽いという特徴もあります。

 

リチウムイオン電池の強みはほかにもあります。それは、メモリー効果がないことです。

メモリー効果とは電池を使い切らないまま充電したときに発生する効果で、それが起こると電池はそのとき残っていた容量の割合を最大だと記憶してしまいます。つまり、充電が50パーセントの時にメモリー効果が発生すると、電池はもともとの容量の50パーセントが自分の持てる限界だと勘違いしてしまうのです。そのため次に充電をしたときは50パーセントで放電電圧が下がってしまい、それ以上の量の充電ができなくなってしまうのです。リチウムイオン電池はそうした嫌な効果が発生しないため、ほかの電池に比べて劣化する可能性が低いというわけです。

 

リチウムイオン電池の劣化の原因の一つとして挙げられるのは「熱」です。リチウムイオン充電池の最高許容周囲温度は45℃であり、これ以上の温度を超えると電池が劣化してしまいますので、少しでもスマホが熱いなと思ったら利用をやめることをお勧めします。

スマホが熱くなったとしても冷やすために冷蔵庫か水の中にあえて入れるのはやめましょう。水が浸入して回路をショートさせる恐れがあります。

 

また、充電が切れそうになるたびに継ぎ足し充電をするのは、リチウムイオン電池にとってあまりいい影響を与えません。電池にはサイクル数と言って、「充放電を繰り返せる回数」があります。リチウムイオン電池といえど、このサイクル数が少なくなると劣化のスピードも速くなってしまいます。バッテリーにとって優しい「継ぎ足し充電」をするには少しのコツと知識が必要です。次の見出しではそのコツと知識とは何かについて説明していきます。

充電するのに適切なタイミングは?

結論から言いますと、充電残量が20%程度になったときがスマホを充電するベストのタイミングになります。というのも、多くのスマホでは充電が20%以下になった状態で低電力モードになるからです。スマホの充電が完全に0%になると、バッテリーは過放電という状態になってしまい、これはバッテリーの劣化につながってしまいます。

では充電が20%くらいになったら、あとはただ充電器にスマホをつなげて100%になるまで待てばいいのでしょうか。実は、充電が100%になることは、スマホにとって悪影響です。この理由は先ほど紹介した「サイクル数」にあります。「サイクル数」は充電率が100%に近いほど進行しやすいという特徴があります。ですので、充電回数を最低限まで減らして、100%満タンになるまで充電をするという方法は、結局「サイクル数」を増やしてしまう原因になるということなのです。

ですが、裏を返せば100%よりも少なめの残量で充電をやめたら、「サイクル数」がカウントされる割合は小さくなります。「サイクル数」のカウントにひっかかりにくく、かつ時間を気にせずスマホを利用できる残量、それは80%です。

つまり、20〜80%の間でこまめに充電を行うことが電池に悪影響を及ぼさない充電方法なのです。そして、バッテリーにやさしい「継ぎ足し充電」とはまさにこの充電の仕方のことを言うのです。

充電の際の注意点!バッテリーを劣化させづらい充電方法とは?

過充電に気を付ける

電池には「サイクル数」であらかじめ充電できる数がカウントされており、充電率が100%になるとそれが進行しやすいという特徴を持っています。このサイクル数が減れば減るほどバッテリーは劣化していきます。充電が0%のまま放置することも電池にとって悪影響ですが、100%の充電は避ける必要があります。

スマホが高温の時には使用を避ける

バッテリーは熱に非常に弱いという特質を持ちます。充電中の使用や悪質な充電器の利用は時にスマホを高温にしてしまい、中のバッテリーの劣化の原因を作ってしまいます。バッテリーの温度は充電時の状況のみだけではなく、周囲の環境からも影響を受けます。炎天下の中にスマホを持っていったら必ずバッテリーの温度は高くなってしまうので、使用は涼しい場所などのみでするようにしましょう。

ながら充電は避ける

充電中のスマホ利用は充電することによる熱だけでなくその充電された電気を放電することにより発生する熱も生じさせます。基本的な操作でしたらそこまで大きな悪影響を与えはしませんが、ゲームをしたり動画を見たりするなどになると話は別です。規制品ではない充電器の利用も必要以上の電圧をバッテリーに与える恐れもあります。とにかく、スマホがあまりにも熱を持っている状態でしたら、利用を避けるようにしましょう。

スマホのバッテリーは劣化するもの バッテリー交換ならスマホ修理工房にお任せ!

以上が、バッテリーに優しい継ぎ足し充電の方法と充電する際の注意点の説明になります。バッテリーを長持ちさせる方法はいくつもありますが、結局のところバッテリーは消耗品ですのでいつかは必ず最初とは比べ物にならないほど劣化してしまいます。

もし充電してもすぐにバッテリーが切れてしまう。そんな瞬間が訪れたときはバッテリー交換をする覚悟をしましょう。

もしバッテリー交換についてわからないことなどがありましたら、ぜひお近くのスマホ修理工房にご相談ください!

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