スマホ修理症状

スマホのバッテリー交換に適切な時期はいつ?

スマートフォンのバッテリー容量を確認したことはありますか?

皆がよく目にする画面右上の数値(電池残量やバッテリー残量)ではなく、何度も利用することで劣化していくバッテリーの性能である充電容量(電池容量やバッテリー容量)のことです。

今回は、スマホのバッテリーが壊れたときの状態や交換すべき時期から、バッテリーの寿命を早めてしまうNG行動からバッテリー交換の費用について紹介します。

 

スマホのバッテリーの状態を確認する方法

iPhoneのバッテリー状態確認方法

「設定」を開き、「バッテリー」>「バッテリー状態」に進むと、「最大容量」の項目に「78%」というように数値が表示されます。この場合は、新品購入時に比べて、充電容量が低下しているという事になります。

さらに、「最大容量」の項目の下に、「ピークパフォーマンス性能」という項目があります。これは、iPhoneの性能がピークのときのバッテリーの対応能力を示しています。「お使いのバッテリーが著しく劣化しています。(以下略)」と表示されている場合、速やかにバッテリー交換をしましょう。

 

Androidのバッテリー状態確認方法

Androidに関しては、バッテリーの状態を確認することはできないものが多いです。XperiaやGalaxyは、「設定」>「端末情報」>「機器の状態」もしくは「バッテリー情報」からバッテリーの現在のパフォーマンスを確認できます。

バッテリーが劣化している状態だと、「内蔵電池が劣化しています(50%以下)」と表示されます。これは、内蔵電池が新品購入時よりも50%以下の性能しか発揮できないことを示しているため、早めのバッテリー交換をしましょう。

 

バッテリーの交換をすべき時期は?

バッテリーの寿命はおおよそ2~3年

機種やモデルによるものの、スマホのバッテリー寿命は「約2〜3年」です。使用状況や重電方法にもよりますが、一般的に充電回数300回で約7〜8割、500回で約5〜7割程度までと、充電回数の増加に伴って充電の最大容量が減少します。

バッテリーの交換目安は、バッテリーの容量(iPhoneなら「最大容量」、Androidなら「内蔵電池」)が7〜8割を下回ってきたときです。

 

交換するかはスマホの症状で見極めよう

バッテリーの電池容量を普段から確認しない人も多いかと思います。そこで、バッテリーの電池容量の低下を確認する身近な方法として、「充電の持ちが悪くなる」、「バッテリーが発熱する」、「バッテリーがすぐに切れる」、「再起動やシャットダウンを繰り返す」といった問題が発生したとき、バッテリーの交換時期が近いことを示しています。具体的に、以下で個別の事例について解説します。

 

バッテリー交換すべき症状1:充電の持ちが悪い

感覚的にバッテリーの劣化を把握する方法として、「充電の持ちが悪くなる」というのがあります。100%充電しても、1日も使用が持たない場合は、交換の目安と考えると良いでしょう。

 

バッテリー交換すべき症状2:発熱している

iPhoneやGalaxyなどの端末本体が発熱する場合、バッテリー交換をいち早く行いましょう。特に、スマートフォンの端末に内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、小型でも大量のエネルギーを貯める仕様となっていて、スマホ本体が発火や破裂の危険があります。

 

バッテリー交換すべき症状3:バッテリー残量表示がおかしい

画面上部のバッテリー残量と実際の端末の状態が一致していないという現象です。「つい先ほど充電してバッテリー残量が満タンなはずなのに、急激に残量表示が減っている」という場合は、バッテリーの劣化によりスマホ本体がバッテリー残量を正しく認識できていないことになります。

 

バッテリー交換すべき症状4:画面が暗くなる

画面の明るさを最大に調整しても、画面が暗くなってしまう現象です。これも、バッテリーの劣化が原因です。

 

バッテリー交換すべき症状5:再起動やシャットダウンがよく起きる

バッテリーの交換時期が近いGalaxyは、特に再起動やシャットダウンを繰り返す現象が多発します。ただし、必ずしもこれに関してはバッテリーが原因とは言い切れないため、他の原因がないか確認が必要です。

また、iPhoneの場合は、アプリを使用しているときに突然落ちるといった現象が多発します。

 

バッテリー寿命を減らしてしまうNG行動

高温環境で使い続ける

高温環境では、バッテリー内部変化につながってしまいます。特に容量の大きなアプリの利用や充電しながらのスマホ操作は、端末本体が熱を帯びる場合もあります。

特にiPhoneの推定使用環境は0〜35℃であるため、夏場の直射日光や社内環境に置きっぱなしにすることは避けましょう。

 

過放電での放置

過放電とは、充電率0%のバッテリー状態を指します。滅多に端末を使わないことで、起きやすい現象です。0%状態で放置を続けると、バッテリーの劣化につながってしまうため、0%になる前までに充電しましょう。

 

非正規、非認証品での充電

iPhoneの場合は、MFi非認証品を使用するリスクの1つとして、スマホの充電ができなくなるという問題が発生することです。認証されていないアクセサリを使用すると、適切な電流や電圧が流れずに充電できなくなる場合があります。その他には、認証品と非認証品で充電プラグの形状が異なるため、物理的に接続がうまく行かず、充電できないといったことにもつながります。

詳しくは、こちらで解説しています。

Apple製のアクセサリで見かけるMFi認証とは? MFi認証のないケーブルや充電器は避けるべき?

 

充電しながらの使用

端末を充電しながら、アプリのゲームや動画鑑賞など電池消費の激しい操作をすることは、避けましょう。バッテリーが発熱して高温になってしまう原因となり、バッテリーの劣化を早めます。そのため、充電中は使用しないようにしましょう。

 

バッテリー交換の方法や費用は?

事前にバックアップを取っておこう

バッテリー交換の前に、スマホ内のデータが消去される可能性が高いです。そのために、バックアップを予め取り、配送(預かり)修理を依頼しますが、バックアップ以外には、以下のことをしておきましょう。

特にiPhoneの場合は、Apple Watchとペアリングしているときは、ペアリングを解除し、iMessageも無効にします。また、iPhone、Android問わず、端末の初期化やSIMカードの抜き取りもしておきましょう。

 

バッテリー交換はプロに依頼するのがおすすめ

スマホのバッテリー交換に挑戦した結果、故障させてしまう原因になりかねません。そこで、修理はプロに依頼することをお任せします。

確かに、自分でスマホを修理(DIY)するとなると、修理費用を安くでき、スマホ内部の構造について知ることもできます。一方で、時間が無いと修理ができないことや補償がないために機種ごとに買い替える必要も出てきてしまうため、修理業者に依頼することがおすすめです。

 

バッテリー交換にかかる費用は?

正規修理としてAppleとドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアショップでは共に、iPhoneは5,940〜77,480円、Androidは、携帯会社やプランによって変わり、0〜10,000円です。古い機種は安く、新機種では高額になります。

一方で、非正規修理(第3者修理店)として「スマホ修理工房」でのバッテリー交換費用は、特にiPhoneは安く、2,189円〜10,978円です。

 

まとめ

今回は、スマホのバッテリー交換の適切な時期と費用について、解説しました。

特にiPhoneは、正規修理を行うよりも、修理業者に依頼する方が安く修理できる場合があります。

スマホの修理業者として、iPhone修理工房では、既に全国に143店舗以上展開するにいたりました。

iPhone修理工房の特長としては、1つ目に「データはそのまま、即日修理できる。」という点で、2つ目は、「液晶画面の破損やバッテリーの交換、水没の復旧作業」など幅広く対応できる点です。3つ目は、修理後もアフターサービス含め、最大3か月の保証があります。4つ目は、総務省登録の正式な修理業者としてスピーディで高品質、そしてリーズナブルな修理サービスをしてきた点です。

スマホのバッテリー交換でお困りでしたら、お気軽にお近くの店舗でご相談ください。

 

 

 

 

スマホの不具合に関する緊急相談窓口

050-5482-3733

(10:00~19:00・365日対応)

スマホの調子が悪い、故障しているかもしれないという方は上記電話番号からご相談ください。お電話口で状況を伺い、今取るべき対応・どのような修理が必要かお話しさせていただきます。
※水没した場合は出来るだけ他のお電話からお掛けください。

お近くのクーポンが使えるiPhone修理店舗をチェック!

iPhone修理工房 店舗案内へ