2020年はスマホ修理業者が激減する!?
スマホの普及と共に、スマホ修理業者も近年どんどん増えてきました。数多ある業者の中には質の悪い部品で修理を行ったり修理スキルの低いスタッフが作業にあたるところもあり、スマホ修理業者のトラブルが絶えませんでした。
当サイトでも正しいスマホ修理業者の選び方という記事を書いてきました。
しかし2020年を境に今後はスマホ修理業者が減っていくことが予想されています。なぜそのようなことが起こるのか。ここでいくつかの理由をお伝えしたいと思います。
1、iphoneの機種ラインナップが増えている
現在市場に出回っているiphoneはiphone5〜iphone11proMAXまで入れると20種類近くになります。そしてその修理部品を全て揃えるとなると最低でも150万円は必要になります。機種が少ない時はすべての部品を揃えても40~50万円だったので小資本でも始められましたが、今となっては新規では参入しづらい業種になっています。
2、iphoneのシェアが40%に落ちている
かつてはiphoneの国内シェアは60%あったので、iphoneの修理だけでもビジネスが成り立っていました。でも最近ではiphoneのシェアが40%まで落ちており、androidのようなiphone以外のスマホを持っている人も多くなってきました。そうなると、iphone一本でやっている修理業者は売り上げが成り立ちづらくなってきます。スマホ全般に対応するとなると高い修理スキルが必要となってくるので、技術力によって自然淘汰が起こっていくと考えられています。
3、コロナウイルスによって中国から部品が入りづらくなっている
2020年に一番注目された世界的な事件としてはコロナウイルスがあります。これを受けて中国の部品が3月末以降は手に入らなくなってくるという状況が生まれます。部品が入ってこなければ修理を受け付けられないので売り上げは当然下がります。そのため体力がないところは潰れる傾向にあると言えます。
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このように見てみると、2020年はチェーン店やしっかりしたお店以外は残らないのかもしれませんね。そして残った修理業者に関しては一定の基準を満たすところばかりなので、これからはスマホ修理業者選びには困らなくなるでしょう。