スマホ画面のトラブル8つ、その原因と修理法とは?
こんにちは。お得にiPhone修理.comです。
1日に何度も確認するiPhoneやスマホの画面。ヒビや動作不良などのトラブルが起こると、日常生活に大きな影響を与えてしまいます。
今回はスマホ画面の代表的なトラブル7つとその原因・修理法について、iPhone修理工房の修理担当主任・相川さんに話を聞きました。
1、スマホ画面にヒビが入る
iPhoneやスマホの画面は耐熱性のガラスを使用しているので、温度差などで自然に割れることはまずありません。スマホ画面にヒビが入る原因は、ぶつけたり落としたりした際の衝撃です。このような衝撃は保護フィルムやケースで防ぐことができます。
修理はパネル交換を行います。現行のiPhoneやスマホはガラスとパネルが一体型の機種がメインです。ガラスとパネルが別々の機種は、ガラスのみを交換することもできます。パネル交換の料金は機種や状態によって異なりますが、例えばiPhone8の場合、4,000円前後〜ご案内しております。
2、スマホ画面に線やドット抜けがある
これは本体の寿命や歪み、ねじれが主な原因です。特にiPhone7は発売当初から「曲がる」「歪む」と言われていた機種なので、ヒップポケットなどに入れていると歪んで液晶に線が入ることがあります。それ以外にも、日常使用で発生する歪みにより液晶がはがれたりなどのトラブルが起こります。
ドット抜けや光漏れのある場合は液晶だけが原因ではない場合もあります。バイブの振動で外れたネジなど、内部で部品が液晶に干渉していることが原因の可能性もあります。
その他の原因には、水没や水濡れ、バッテリーの膨張があります。バッテリーの膨張は発火の可能性もあり、とても危険です。
まずはご相談いただき、点検を行うことをオススメします。修理は主にパネル交換を行いますが、点検結果によってはパネル交換が必要ないケースもあります。ネジが外れて干渉していた場合などは、元の位置に戻すだけで直ることもあるのです。
3、スマホ画面が付かない
これは多くの原因が考えられますが、一番多いのは本体を落として液晶が破損しているケースです。落としても「ガラスが割れていなければ壊れていない」と思う方が多いのですが、ガラスが無事でも液晶が壊れている場合があります。
「何もしていないのに突然画面が写らなくなった」というケースが最も難しく、あらゆる検査を行います。劣化による本体の故障だけでなく、ウイルスなどによるプログラムのバグが原因の場合もあります。
液晶の破損が原因の場合はパネル交換を行いますが、プログラムが原因の場合はリセットや基盤の修理が必要になります。基盤の修理はどうしても高額になるので、お客様のご予算に合わせてご対応いたします。
4、スマホ画面が誤作動する
触っていないのに勝手に画面が動いてしまう現象を、当店では「ゴーストタッチ」と呼んでいます。最も多い原因は落下や水没などによるタッチセンサーの故障です。スマホのパネルは「ガラス→タッチセンサー→液晶」という構造になっており、ガラス割れや液晶の破損がない場合でも、タッチセンサーが故障している可能性があります。修理はパネル交換を行います。
5、スマホ画面のタッチ操作がおかしい
触ってもうまく反応しないというトラブルもタッチセンサーの故障が主な原因なので、修理はパネル交換を行います。その他の原因には、メモリが不十分でシステムがフリーズしてしまい、重たくなっていることも考えられます。
6、スマホ画面が浮いている
最も多い原因はバッテリーの膨張です。次に、落下や日常使用の歪みによってパネルが外れてしまったケースです。iPhoneのPlus系の機種など、画面が大きければ大きいほど歪むリスクは高くなります。
修理はバッテリー交換(1,980円〜)の他、歪みが原因の場合、矯正を行います。100%元に戻すことはできませんが、ある程度の歪みを矯正し、外れているパネルを付け直すことは可能です。歪みの程度が軽いものなら点検料(3,000円程度〜)のみの範囲内で修理できる場合もあります。
7、スマホ画面が暗くならない
これは水濡れや落下などによる近接センサーのトラブルが原因です。近隣センサーは空間の明るさにより画面の明るさを自動調整するセンサーで、インカメラの少し上に付いています。修理は近隣センサー交換(5000円程度〜)を行います。
8、スマホ画面が歪んでいる
使用しているスマホの画面が気付けば歪んでいるということがあります。
これは大きな理由として『タイトなポケットに入れる習慣』が挙げられます。
女性向けの衣類などにおいて特によくあることですが、
デニムパンツをはじめとした多くの女性向けズボンではシルエットを美しく保てるようにポケットが小さく、物が入りにくいようにデザインされています。
そこに無理やりスマホをねじ込んで持ち運ぶ習慣があると、体側からの押し出す圧と
デニム生地からの押さえる圧とで体のラインに合わせてスマホが少しずつ歪んでいってしまうのです。
昨今では男性向けのデニムパンツなどでもシルエットを美しく見せるために
ポケットが小さく設計されているものも増えてきました。スキニーなどはその際たる例でしょう。その結果、少しづつスマホの画面が反り返ったり歪んでしまったりして、果てには機体に隙間が生まれたり画面が割れたりする要因へとつながっていくのです。
以上のように、スマホ画面のトラブルには様々なケースがあり、お客様ご自身で原因を特定することは非常に困難です。
当店では高い技術力を誇る修理スタッフがお客様と一緒になって原因をお調べします。本体の中を開ける点検や修理には作業料金がかかりますが、点検も修理も必要なく直せる場合は500円〜などの少額でご対応させていただきます。
無料でご対応できるケースもあるので、まずはiPhone修理工房へご相談下さい!