iphoneで電源入らなくなる・リンゴでない原因とは?対処法や修理費用の目安も解説
突然iPhoneの電源が入らなくなり、画面にリンゴマークすら表示されない状況に直面したら、不安や焦りを感じるでしょう。
このような問題は、バッテリーやシステムの不具合など、さまざまな原因が考えられます。
本記事では、iphoneで電源入らなくなる・リンゴでない原因や対処法などを詳しく解説します。
iphoneで電源入らなくなる・リンゴでない原因
iphoneで電源入らなくなる・リンゴでない原因として考えられるのが、主に以下3つです。
- iPhoneのバッテリー残量が不足
- iPhoneのバッテリー故障
- iOSのアップデート失敗
詳しく解説します。
iPhoneのバッテリー残量が不足
iPhoneの電源が入らない、さらにリンゴマークすら表示されない場合、バッテリー残量の不足が原因として考えられます。
普段から充電をこまめにしていれば意外に思えるかもしれませんが、バッテリーが完全に放電してしまうと、画面が何も反応しなくなることがあります。
特に長時間使用していない状態や、充電器に接続しても反応がないときは、この可能性が高いです。
iPhoneのバッテリーは、長期間使用することで劣化が進み、急速に充電が減ることもあります。
また、充電ケーブルやアダプタに問題があると、正しく充電されずにバッテリー残量が不足し続けるケースも少なくありません。
iPhoneのバッテリー故障
バッテリーはiPhoneの動作に欠かせない部品ですが、経年劣化や物理的なダメージ、さらには内部の電気回路の不具合によって正常に機能しなくなることがあります。
このような場合、充電器に接続してもバッテリーが電力を蓄えられず、電源が入らない状態が続く可能性が高いです。
一般的に、充電サイクルが500回を超えるとバッテリーの性能が大幅に低下すると言われています。
長年使用しているとバッテリーの消耗も当然出てくるため、故障してしまうこともあります。
iOSのアップデート失敗
iOSのアップデートは新機能の追加やセキュリティ強化を目的としていますが、更新中に何らかの問題が発生すると、不具合が生じることも考えられます。
具体的には、iPhoneが正常に起動できなくなり、画面が真っ暗なまま反応しなかったり、あるいはリンゴマークが表示された状態で動作が停止する恐れがあります。
アップデートが失敗する原因としては、十分なバッテリー残量がないまま更新を開始した場合や、アップデート中にWi-Fi接続が途切れるなどの通信トラブルが発生することなどです。
また、デバイスのストレージ容量が不足している場合にも、更新データが正しく適用されず、システムに不整合が生じることがあります。
さらに、iPhoneが古いモデルである場合、新しいiOSの要求にハードウェアが対応しきれず、不具合を引き起こす可能性も考えられるでしょう。
iphoneで電源入らなくなる・リンゴでない時の対処法
iphoneで電源入らなくなる現象が起きた場合、まずは以下のようなことを自分で行いましょう。
- iPhoneの充電口を掃除する
- iPhoneを強制的に再起動する
- 充電ケーブルを変更する
- iOSをアップデートする
- 初期化する
自分で対処法を試してみることで意外と直ることもあるため、ぜひ参考にしてください。
iPhoneの充電口を掃除する
iPhoneの電源が入らない、あるいはリンゴマークが表示されない状況に陥った場合、充電口の掃除が問題解決に役立つことがあります。
充電口は日常的に使用されるため、ほこりや汚れが溜まりやすい部分です。
これらの異物が充電端子とケーブルの接触を妨げると、充電が正常に行われず、バッテリーが不足して電源が入らない状態になることがあります。
細いプラスチック製のピンやエアダスターなどを使って、掃除しましょう。
iPhoneを強制的に再起動する
通常の電源ボタン操作では反応がない場合でも、強制再起動を行うことでシステムをリセットし、動作を再開できる可能性があります。
強制再起動は、システムがクラッシュしている状況をリセットする目的で設計されていますが、内部のデータには影響を与えない安全な操作です。
ただし、これを繰り返し行う必要がある場合や、再起動後も問題が解消されない場合は、より深刻なシステムトラブルが疑われます。
特に再起動してもリンゴマークから進まない「リンゴループ」の状態になっている場合は、ソフトウェアの復元や修復が必要になることがあります。
充電ケーブルを変更する
充電ケーブルは日々の使用によって劣化しやすい部分であり、内部の配線が断線したり、接続端子が損傷したりする恐れがあります。
そのような状態になると、iPhoneに十分な電力が供給されず、正常に動作しなくなることがあるのです。
まずは使用している充電ケーブルの状態を確認しましょう。ケーブルの表面に目立つ損傷がないか、端子部分が曲がったり汚れたりしていないかをチェックしてください。
ただし、外観に問題が見当たらなくても内部で断線していることがあります。そのため、別の充電ケーブルを使用して状況が改善するか試してみてください。
iOSをアップデートする
古いバージョンのiOSにバグが含まれていたり、システムの安定性に問題がある場合に、アップデートによって修正や改善が行われる可能性があります。
また、新しいバージョンのiOSは、セキュリティやパフォーマンスの向上も含まれるため、トラブル解消だけでなく予防にも役立つでしょう。
iPhoneが正常に起動しない場合、直接iOSをアップデートすることが難しいため、パソコンを使用してアップデートを行います。
手順は、以下の通りです。
- PCでiTunesを開く
- iTunesとiphoneを接続する
- iTunesツールバーからデバイスボタンを選択する
- サイドバーから「概要」を選択する
- 「更新プログラムの確認」を選択する
- 「ダウンロードしてアップデート」を選択する
初期化する
初期化は、iPhoneの内部データや設定を完全にリセットし、システムを工場出荷時の状態に戻す作業です。
初期化を行う際には、まずiPhoneをリカバリモードにする必要があります。手順は以下の通りです。
- パソコン(WindowsまたはMac)にiTunesをインストール
- iPhoneをリカバリーモードにする
- パソコンにiPhoneを接続する
- 「復元」を選択する
- iPhoneを設定する
自分で対処しても直らない場合は修理業者へ相談するのがおすすめ
上記解説した対処法を自分で試してみても直らない場合は、修理業社へ相談するのがおすすめです。
iPhoneは高度な精密機器であり、単純な操作ミスやハードウェアの不具合が原因で問題が生じることがあります。
自分で行う対処法は一時的に問題を解決することもありますが、根本的な原因を突き止めて修理するには、専門的な知識と技術が必要です。
また、無理に修理を試みると、その過程でデータを失ってしまうリスクもあります。
プロの専門業社に依頼し、原因や対策方法を教えてもらいましょう。
iPhoneの電源がつかないときの修理費用の目安とは
iPhoneの電源がつかないときの修理費用の目安は、修理内容によって異なります。
ここからは、下記2つの修理内容に費用目安について解説します。
- バッテリー交換
- 前面画面の修理
バッテリー交換
バッテリーの交換費用は、iPhoneのモデルによって異なりますが、通常は5,000円から10,000円程度が相場です。
Appleの正規サービスを利用する場合、AppleCare+に加入していれば、費用が割引されることがあります。
次に、ロジックボードの故障や接続端子の不具などといった内部のハードウェアに問題がある場合、修理費用はかなり高額になります。
修理にかかる費用は10,000円から30,000円程度となることが多く、複雑な修理が必要な場合はさらに高額になることもあるでしょう。
これらの費用はあくまで相場ですから、詳しい費用は業者に聞くのがおすすめです。
前面画面の修理
前面画面とは、ディスプレイやタッチスクリーンの部分を指します。ガラスが割れたり、表示不良が発生したりすると、電源がつかない原因にもなります。
修理費用はおおよそ12,000円から20,000円程度になることが一般的です。AppleCare+に加入している場合、割引が適用されることもあり、修理費用は比較的抑えられることがあります。
これらの費用はあくまで相場ですから、詳しい費用は業者に聞くのがおすすめです。
iphoneで電源入らなくなる・リンゴでない場合は修理業者へご相談を
iphoneで電源入らなくなると、大切な人との連絡が取れなくなるため、すぐにでも対処する必要があります。
ただし、自分で対処法を試してみても直らなければ、修理業者へ相談するのが良いでしょう。
もし、それでも直らなかった場合は修理業者へ依頼するのがおすすめです。特にスマホ修理工房では、以下のような安心充実のスマホトラブル保証をご提供しております。
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