iPadが充電できない時の原因と対処法 修理はどこに依頼すべき？
突然の「iPadが充電できない」というトラブルに直面し、お困りの方は多いのではないでしょうか？ その原因と対処法は意外とシンプルかもしれません。
この記事では、iPadの充電問題の主な原因と、それを解決する手段を分かりやすく解説します。さらに、修理を検討する際の信頼性のある方法もご紹介。
この記事を通じて、あなたのiPadが再び元気に動くようになる手助けができれば幸いです。ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。
iPadが充電できない際の対処法
iPadが充電できない際の対処法をお伝えします。
別のケーブルや充電器を使う
iPadが充電できないという問題の最も一般的な原因は、ケーブルや充電器そのものの故障です。
そのため、まずは別のケーブルや充電器を用いて試してみましょう。特にケーブルは破損しやすいため、目視で異常がない場合でも、内部の配線に問題が生じていることが考えられます。予備のケーブルやアダプターを用いることで、問題の原因を特定しやすくなります。
ケーブルや充電器を確認する
ケーブルや充電器を確認することは、対処の基本中の基本です。
ケーブルの先端やアダプターのピンに埃や汚れが付着している場合、それが充電の妨げとなることがあります。まずは、ケーブルの端子や充電器の接続部を清潔な布で優しく拭き取ってみましょう。また、充電器のコンセントがしっかりと差し込まれているかもチェックが必要です。
最新のiOSにアップデートする
ソフトウェアの問題が、iPadが充電できない原因であることも考えられます。
特に、古いバージョンのiOSを使用している場合、予期しないバグが発生することがあります。設定アプリを開き、ソフトウェアアップデートのページを確認して、新しいバージョンが利用可能であればアップデートを行いましょう。
最新のiOSにアップデートすることで、多くの問題が解消される場合があります。
再起動する
電子機器の中でもiPadは比較的安定していますが、時折、軽いバグが生じることがあります。そのような場合、シンプルな再起動が効果的な解決策となることも多いです。
iPadの電源ボタンを長押しし、スライダーが表示されたら「電源をオフ」にしてから再度起動してみましょう。この再起動だけで問題が解消されることもあります。
iPadの充電ができない原因とは？
iPadの充電ができない原因としては、主に以下の6つのことが考えられます。
ケーブルやアダプターがしっかりと差し込まれていない
iPadが充電できない事態。その原因は、時として単純な接続の不手際かもしれません。
ケーブルやアダプターが十分にiPadやコンセントに接続されていないことで、充電が開始されない事例があります。充電の際は、ケーブルがiPadの充電ポートとしっかりと接続され、アダプターがコンセントにきちんと差し込まれているか確認してみましょう。
ケーブルやアダプターに問題がある
意外と見過ごされがちなのが、ケーブルやアダプター自体の不具合です。
可視的な損傷がなくても、内部の配線に問題があることも。他のデバイスでケーブルとアダプターをテストするか、あるいは確実に機能する別のケーブルやアダプターでiPadを充電してみましょう。これで充電ができるなら、元のケーブルやアダプターに問題がある可能性が高いです。
接触が悪くなっている
充電ポートに溜まったホコリや小さなゴミが、接触不良の元凶となることもあります。
安全な方法で、例えばエアダスターを使って充電ポートを優しく掃除し、確実な接触を促してみましょう。また、ケーブルの端子も確認し、必要ならば柔らかな布で軽く拭いて汚れを取り除きましょう。
OSの不具合
iPadが充電できない場合、OSのバグも考慮に入れましょう。
特にアップデート直後は、新しいバージョンのOSと旧いハードウェアがうまくコミュニケートできていないことがあるので、システムを再起動したり、アップデート情報をチェックしてみましょう。
バッテリーが非常に少ない
バッテリーの残量が極めて少ないケースでは、充電開始の反映が遅れることがあります。
特に0%近くまでバッテリーが減っている場合、充電表示が出るまでに数分かかることも。一度充電セットをして、ちょっとしたブレイクタイムを持ちながら様子を見ることをおすすめします。
バッテリーの劣化
時間の経過と共に、全てのバッテリーは劣化します。
iPadが以前と比べて充電持ちが格段に悪くなった、あるいは充電自体ができなくなった場合、バッテリーの劣化が原因かもしれません。この問題は専門の修理サービスを利用し、バッテリーの交換を検討するのが賢明です。
iPadのケーブルや充電器は純正品を購入しよう
iPadのケーブルや充電器は純正品を購入しましょう。純正品以外を使った場合、大きなリスクを伴います。
詳しくはこちらの記事も参考にしてください。
Apple製のアクセサリで見かけるMFi認証とは？ MFi認証のないケーブルや充電器は避けるべき？
MFi認証について
Appleの世界において「MFi認証」は、安全かつ確実なアクセサリ利用のカギとなります。
MFiは“Made For iPhone/iPad/iPod”の頭文字を取っており、この認証マークがある製品はAppleの厳しい基準をクリアしています。つまり、それはiPhoneやiPadなどのAppleデバイス向けに特別に設計され、Appleが認めた安全性を持った製品だと言えます。
MFi認証製品を使用することで、安心してデバイスを充電し、データ転送を行うことができるのです。
純正品以外を使うリスク
非認証のケーブルや充電器の使用は、さまざまなリスクを抱えています。
Appleは認証製品に特別なチップを搭載していて、それによって純正品であることを証明しています。非認証製品を使用すると、「このアクセサリは使用できません」という警告メッセージが表示されることがあります。
加えて、非認証アクセサリの形状や厚みの違いから、うまく接続できない、または本体にダメージを与える可能性も。更に深刻なのは、ショートや発火のリスク、そして機能不全が発生すること。
このようなリスクを避け、安全にデバイスを利用するためにも、MFi認証を持つ純正品の使用をおすすめします。
iPadのバッテリー交換・修理はどこに依頼する？
iPadのバッテリー交換・修理を依頼できるのは以下の3つの業者です。それぞれ特徴があるので、詳しくご紹介していきます。
Apple公式
iPadのバッテリー交換や修理を検討する際、まず考えるのがApple公式の修理サービスです。
購入後1年以内は、ハードウェアの製品保証とともにテクニカルサポートが提供されますが、iPadの修理は保証外となるため別途料金が発生します。しかし、AppleCare+を選択している場合、修理サービス料金は無料となります。
修理の際、Appleリペアセンターへの配送が必要です。通常、修理には5〜7日が必要ですが、時期によっては最大15日かかる場合も。修理を依頼する前に、端末のデータバックアップと初期化を忘れずに行ってください。
Apple公認修理業者
Apple公認修理業者は、Apple公式と変わらない高品質なサービスを提供しています。
Apple公式のトレーニングを受けた技術者が、Apple認定の純正部品を使って修理を行います。Apple Storeよりも店舗数が豊富で、近隣に訪問しやすいのも魅力です。AppleCare+の保証も適用されるので、安心して修理を依頼できます。
ただし、配送での修理は基本的に受け付けていないため、直接店舗へ持ち込む形となります。こちらも、修理前のデータバックアップと初期化は必須です。
専門の修理業者
専門の修理業者も、高品質なサービスを提供している場合が多いです。
Appleのトレーニングは受けてませんが、熟練の技術者が在籍している店舗も多く、正規店と変わらないレベルのサービスを提供しています。費用を気にする方には、修理料金がリーズナブルな店舗が多いため、大変魅力的です。
また、端末の初期化やデータのバックアップの手間が省けるのも、多くの人々にとって大きなメリットとなっています。
まとめ
今回の記事では、iPadが充電できない時の原因と対処法について解説してきました。
充電できない原因がケーブルなどの接続の問題ではなかった場合、バッテリーの劣化が考えられます。
その際は、信頼できる業者に修理を依頼しましょう。
スマホ修理工房は、その名の通り、スマホやiPadのトラブルに親身に対応してくれる修理の専門業者です。店舗が多数あるため、気軽に立ち寄り、専門的なアドバイスやサポートを受けることができます。
iPadのバッテリー交換や修理も行っており、蓄積された知識と豊かな経験で丁寧かつ迅速に修理し、最適な状態に戻します。
iPadのバッテリー交換・修理はスマホ修理工房にお任せください。
