スマホ水没対処の決定版!スマホが水に浸かった時に必ず読んでほしい記事
スマホを持っていれば一度は経験するスマホ水没。「壊れてしまったんじゃないか…」と不安になりますよね。特に夏場は海やプールで水没させてしまう人が急増します。
そんなスマホ水没ですが、どう対応しますか?
ネットで見つけた対処法を試してみる、とりあえず放っておく…色々考えられると思いますが、下手な対処をすると取替えしがつかなくなるかもしれないんです。
そこで本日は、スマホが水没した場合はどう対処するのが正解なのか、全てまとめて解説しようと思います。
1、どこからが水没?
水没とはそもそも何を指すのでしょう。
海やプールに落とすだけではなく、実は雨に濡れて水没することもあります。
特に夏のゲリラ豪雨の後は、水たまりに落としていなくても水没することがあります。
実際に大雨の後は水没修理が増えます。
他に盲点なのは、汗でもスマホは水没する可能性があるということです。
修理に出されたスマホを開けると、塩でスマホの中が真っ白になっていることもあります。
また急激な温度変化が起こると、湿気によって水没修理が必要になることもあります。
このように、海やプールなどの水中に落としスマホが水に浸かるなどがなくても、水没することがあるのです。
2、水没した時やってはいけないこと
それでは、いざスマホが水没してしまった時はどうすればいいのでしょうか?
ネットで検索してみると、色々な対策が出てきます。しかしそのほとんど間違いです。
よく見るものですと、
「スマホを振る」
「ドライヤーで乾かす」
「お米の中に入れる」
などがあります。全て間違いです。
このような対処法は、逆にスマホを破損させる原因にもなりますので避けましょう。
3、水没した時にやるべきこと
水没したスマホを修理するにはスマホのバックカバーを開けることが重要ですが、これには星型の特殊なドライバーが必要で一般の方には難易度が高いです。
また配線の位置が機種によって違い、誤ってこの配線を切ってしまい破損されることもあります。
このように、自分でスマホを開けるのは難易度が高く、自己修理は失敗してしまう可能性が高いです。
スマホが水没された際は、自分では触らず速やかにお店に持ってきてください。
4、水没した時にはどういう修理をするのか
全部品を外して個々の部品ごとに乾燥させる、というのが基本的な修理です。
そして特殊溶液でブラッシングしたり、超音波洗浄機で洗浄したりします。
水没で一番怖いのはサビです。
スマホの場合は電気が通っているので、水没すると一瞬で錆びます。
1日で錆びてしまうこともザラです。
5、水没して携帯が動かなくなる原因
水没してサビが発生することや、水が電気に反応してショートしてしまうことで、携帯が動かなくなります。
6、水没したスマホからデータを取り出せる可能性
内部クリーニングでスマホを直せるのがおよそ70%、不動パーツ交換でデータを取り出せる確率は90%ほどです。
基盤がショートしている場合はそのままではデータが取り出せないので、基盤から直接データを抜くという作業が必要になります。
コストはそれぞれ変わりますが、97%はデータを取り出せると言えます。
7、修理料金の相場
通常の修理店では、水没クリーニングだけでデータが取り出せる場合は最安で10000円。基盤を回復してデータを取り出す場合最大で25000円ほどになります。
しかし、iphone修理工房で水没クリーニングを行う場合4500円ほどで済みます。
ぜひ、ご連絡ください。