スマホ修理症状

スマホのカメラレンズはなぜ曇る?分解清掃で撮影失敗を予防しよう

確かな技術を持ったスタッフがスマホを修理いたします!iPhoneからAndroidまで、スマホ修理はiPhone修理工房にお任せください。

スマホの写真撮影の妨げになるカメラレンズの曇り。真夏の冷房の効いた店内や、真冬の屋外で発生しがちなトラブルです。スムーズに撮影できず、ストレスを感じた人は多いのではないでしょうか。

スマホのカメラレンズが曇ってしまう原因は、本体の内部が浸水してしまっているからです。以前と比べて現行のスマホのカメラレンズは、その構造上、直接浸水することは稀になりました。しかし、本体内部の別の部分から水分がカメラレンズに到達してしまうため、結露が生じてしまいます。

最近のスマホは、防水性能が改善されたことをアピールしているため、水場で使用されるケースが増えてきました。それにともなって、カメラレンズの結露の修理を依頼される件数が伸びていると感じます。

そこで今回は、スマホに内部浸水が起きてしまう原因と、その対処法を解説します。スマホの快適な使用にお役立ていただければ幸いです。

スマホのカメラレンズの曇りは内部浸水が原因

スマホの内部浸水の原因

結露を引き起こすスマホ内部の水分は、液体と気体に分けられます。

① 液体による内部浸水

浸水の原因として一般的ないわゆる水濡れや水没のことです。最近のスマホの防水性能は優れたものが増えており、9段階ある評価基準で「8(IPX8)」に属するものが多くなりました。

例えばiPhoneは、7以降の機種はIPX8で統一されています。しかし、この防水性能は実験室で評価されたものであって、日常シーンの浸水を保証するわけではありません。iPhoneの公式サイトも「意図的な水没は控えてください」と注意喚起しています。また、Android端末に関して言えば、安価な機種は防水性能が低かったり表示されていなかったりするので、なおいっそうの注意が必要です。

海・プール・お風呂など、水場にスマホを持ち込む時は、専用のケースに入れるなどの対策をオススメします。

② 気体による内部浸水

水が液体から気体に変わると、さらに内部浸水が起こりやすくなります。細かい部分にも浸水が起きるため、より深刻な状態です。水滴が外から見えないので内部浸水がわかりにくく油断する人が少なくありません。スマホを蒸気にさらすことは避けるようにしてください。

また、連続使用などにより高温になったスマホは、少量の水がかかっただけで内部浸水が生じます。イメージでは、電子レンジで水を温めた時、内部に水滴が生じる現象と似ています。最近では動画を見るためにお風呂でスマホを使用する人が増えていますが、実はハイリスクな状況というわけです。

お風呂はスマホの内部浸水のリスクが大

スマホレンズの曇りの対処法

スマホのカメラレンズの曇りは、分解清掃(オーバーホール)で修理可能です。iPhone修理工房の場合、3000円程度が分解清掃にかかる料金の目安です。カメラレンズに付着してしまった白いモヤは、交換で対応するため追加料金がかかります。

分解清掃では、結露の原因となる水分を隅々まで取り除くことにあわせて、汚れも綺麗にします。水分とあわさった汚れは部品の錆の原因になるからです。そのため、カメラレンズの曇りで内部浸水が判明した時は、写真にこだわらない人も分解清掃をしておくと、スマホを長持ちさせることに繋がります。

分解清掃で大事な写真の撮影失敗を防ぐ

カメラレンズの曇りによる撮影失敗を分解清掃で予防

冬の屋外は、スキー場やイルミネーションなどスマホカメラの使用シーンが多い一方で、レンズの曇りに悩まされる人が後を絶ちません。あとで撮影の失敗に気づいてがっかりすることも。

冬のシャッターチャンスを逃さないために、冷え込む前に分解清掃をしておくと安心です。分解清掃はカメラレンズの曇りを防ぐほか、スマホ本体にかかる負荷を改善するので、本来の性能を引き出すことも期待できます。お近くのiPhone修理工房へお気軽にご相談ください。

スマホの不具合に関する緊急相談窓口

050-5482-3733

(10:00~19:00・365日対応)

スマホの調子が悪い、故障しているかもしれないという方は上記電話番号からご相談ください。お電話口で状況を伺い、今取るべき対応・どのような修理が必要かお話しさせていただきます。
※水没した場合は出来るだけ他のお電話からお掛けください。

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