スマホが水没したら修理は必須？運良く無事だったなら今のうちに点検を！
うっかりスマホを水没させてしまった！慌てて救出してその後目立った不具合がないものの、やっぱり不安を感じていらっしゃる方はけっこういるのではないでしょうか？
「水没はしたけれど無事」というのは錯覚で、それは今も故障と紙一重だということです。
「えー、じゃあ、壊れてしまっているの？」これも厳密には違います。
いつどのように不具合が出てくるのかは、ズバリ“運”です。
水による腐食は時間をかけてじわじわと広がっていくものです。恐ろしいですよね。
水没しても使えたらOK？
水没しても壊れる場合と壊れない場合がありますが、それはサビの箇所によって端子同士繋がらなくなったかどうかの違いです。繋がらなくなったということは、端子同士の配線にサビがついて故障してしまっている状態です。もし繋がっていたらたまたま運良くサビの箇所が配線に影響しない場所だったということです。しかし一回でも水没していたら、その後サビないということは絶対にあり得ません。
しばらく放置した水没スマホを修理すると壊れることがあるって本当？
一度でも水没したことがあるスマホに関しては、使えている状態から修理をするという行為が逆に被害を大きくする場合もあります。どういうことかというと、水没した後にしばらく使用しているスマホの内部は、放置していたことによってサビている端子が割れかかっているのです。そこを開けるために力を加えることによって割れてしまう。放置したことで別の不具合の修理もできなくなってしまうのですね。
端末内部はもともとサビやすい環境にあります。なぜなら、スマホには電気が通っているからです。そして電気はサビを引き寄せるので、 極端な話、海で水没させなくてもポケットに入れることでスマホ内部に汗が入り込み、それが乾くことで塩が残ります。 そこに水が入るとカルキと塩で塩害を大きくしてしまうというわけです。
水没は動くかどうか待ってはダメ？
もしスマホを水没させてしまったら、とにかく余計なことは何もせずに一刻も早くお店に持っていくことが大事です。お水＝故障ではなく水が原因で起こるサビが大敵なので、早急に端末を開けてクリーニングすることで影響を最小限にとどめられます。
水没による不具合にも対応できます！iPhone修理工房の情報はこちらです。お待ちしております！
