【プロが解説】充電がなくなる!バッテリー交換の目安は?
こんにちは。お得にiPhone修理.comです。
「さっき充電したのに、もう10%切ってる!」
「モバイルバッテリーが手放せない…(涙)」
「バッテリー交換って、どのタイミングで頼んだらいいの?」
このようなことで困ったことはありませんか?
iPhoneやスマホを使用していると起こる代表的なトラブルについて徹底解説するこの企画。
第4回の今回は、バッテリー交換について、iPhone修理工房の修理担当主任・相川さんに話を聞きました。
相川さんは現在、主にiPhone修理工房秋津店にて業務にあたっています。
バッテリー交換の目安や、交換しないことによる意外な悪影響とは?
バッテリー交換、するべきタイミングは?
■交換の目安は「2年」
2年間の劣化でバッテリーの性能は間違いなく落ちているので、使用期間2年ごとの交換がオススメです。
バッテリー自体や使用頻度にも個体差があるので、1年で交換時期を迎える場合もあります。
■バッテリー診断機能で今すぐチェック
iOS11.4以上、iPhone6以降の機種では、iPhone本体の設定画面からバッテリーの状態を確認することができます。
「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」へ進むと、バッテリーの現在の最大容量とピークパフォーマンス性能を確認できます。
最大容量が70%台に入ったら、バッテリー交換をオススメします。
エラーメッセージは2種類確認できています。
「このiPhoneは必要な電力をバッテリーが供給できなくなっています」
「お使いのバッテリーは著しく劣化しています」
この2つのメッセージのどちらかが出ていた場合、即バッテリー交換をオススメします。
また、バッテリー診断のできる無料アプリも沢山出ているので、そちらでもチェックできます。
バッテリー交換、しないと本体にも悪影響?
バッテリーが劣化すると、システムやプログラムにも悪影響を与え、iPhone自体の性能も悪くなります。
例えばiPhone6に最新のiOSを入れた場合、本体のスペック的に動作が遅くなりますが、バッテリーが劣化していると更にレスポンスや動作性が悪くなります。
バッテリー交換をすれば、動作性も良くなる可能性があります。
不具合の例では、iPhoneを起動する際にリンゴマークが何度も現れたり、急にシャットダウンしてしまったりするケースがあります。
劣化したバッテリーをそのまま長く使っていると、最終的に本体そのものが故障してしまうリスクもあるのです。
また、リチウム電池の特徴で、バッテリーは劣化すると膨らんできます。物によっては1週間程度でガスが溜まって急激に膨らみ、液晶パネルを突き破ってしまうこともあります。最悪のケースでは発火し、火災や火傷などの原因にもなり得ます。多くの方がケースを使用しているので、バッテリーの膨張にはなかなか気付けません。
バッテリーで気になることがありましたら、早めにお近くの修理屋さんへご相談ください。
バッテリー交換、料金はいくら?
iPhone修理工房では、バッテリー交換は1,980円〜承っております。
バッテリーは粗悪な物から品質の高い物まで、様々なレベルの物が出回っています。
当店はお客様に安心価格で品質の高いバッテリーを提供できるよう、様々な企業努力をしております。
バッテリー、クオリティによって違いはある?
粗悪なバッテリーを使用した場合、急にシャットダウンしてしまったり、火を吹いて煙が出るケースもあります。
バッテリー交換をしたことにより本体が壊れてしまっては本末転倒です。修理屋さんにバッテリー交換を依頼する際は、使われるバッテリーのクオリティも確認しましょう。
iPhone修理工房ではオーバーホールサービス(3,000円程度〜)も行っています。内部のホコリを綺麗にして動作確認を行い、バッテリーの状態や膨らみもしっかりチェックいたします。
まずはお気軽にご相談ください!
「充電しても、すぐに電池が切れてしまう!」
こんな時は、iPhone修理工房にお任せください。
あなたの大切なiPhoneやスマホを、リーズナブルな料金・ハイクオリティのサービスで専門スタッフが丁寧に修理いたします。