Switchのジョイコン修理はどこに依頼すればいい? そもそも買い替えと修理どっちを選ぶべき?
子どもだけではなく、おとなも夢中になるSwitch。コロナ禍では一時期入手困難となり、発売当初の盛り上がりをみせたSwitch市場ですが、あまりにも酷使し過ぎてそろそろ不具合が起きている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Switchの不具合の中でも特によく聞かれる「ジョイコン」の故障と修理について詳しく解説していきます。
Switchのジョイコン、修理と買い替えどちらを選ぶべき?
基本的には修理がお得
破損の度合いや破損箇所にもよりますが、基本的には修理の方が安く済むケースが多いです。ジョイコンの正規価格は片方で4,114円(税込)、左右セットで8,228円(税込)ですが、破損箇所が1〜2箇所であればこの金額よりも高いことはあまりありません。お手持ちのジョイコンの破損状況から、どちらがお得か慎重に判断しましょう。
修理のご案内(任天堂HP内)
修理の参考価格(任天堂HP内)
壊れている部分が多い場合には買い替えもおすすめ
3箇所以上の破損や、折れる、割れる、水没などの深刻な破損の場合は、いっそのこと買い替えることをおすすめします。破損度合いが大きいと修理費用が高くなるだけではなく修理期間も長くなってしまうので、しばらくの間「遊べない!」という悲しい状況が起こってしまいます。それなりの出費にはなりますが、長く使うことを考えて買い替えも視野に入れましょう。
ジョイコンを修理する前に試してみるべきこと
スティックが折れている場合にはどうしようもない
当然といえば当然なのですが、ジョイコンのスティック自体が折れてしまっている場合は修理ができません。修理をするときは外装を外して中のパーツを交換するので、少なくともスティックが物理的にスティックとして成立している必要があります。スティックが原形をとどめていないようであれば、修理ではなく交換となります。
見た目では問題ないが挙動がおかしい場合に試すべきこと
ソフトウェアの更新
Switch本体のバージョンが最新ではなかったり、ソフトウェアの更新がされていなかったりすると正常に動作しないことがあります。ソフトウェアの更新は「自動更新」を設定している場合は自動でされますが、手動でもできるので試してみましょう。
スティックの補正・ボタンの動作チェック
スティックの補正とボタンの動作チェックは自分でも行うことができます。いずれもHOMEメニューの「設定」から、以下の手順で行います。
「コントローラーとセンサー」→「スティックの補正」
「コントローラーとセンサー」→「入力デバイスのチェック」→「ボタンの動作チェック」
修理に出す前に、試してみましょう。
ジョイコン修理にかかる費用は?
任天堂に依頼する場合
任天堂に依頼する場合、1本あたり2,200円、2本で4,400円となっております。
スティック、ボタン操作ができない、バッテリー交換などに対応しています。修理期間は任天堂サービスセンター到着後、通常10日から2週間ほどかかります。
修理価格(任天堂HP内)
修理の参考価格 Nintendo Switch|サポート情報
修理店に依頼する場合
正規店(つまり任天堂)以外の修理店に依頼する場合、相場は3,000円程度です。ただし、価格やスタッフの技術力にバラツキがあるので、依頼先を慎重に選ぶ必要があります。
私たちiPhone修理工房ではキャンペーンの利用などで980円から修理が可能です。技術力はお墨付き、安価に質の高い修理を即日対応で受け付けております。
こちらからお近くの店舗をご確認ください。
自分で修理する場合
電子機器に詳しい方であれば、自分で直すこともできます。インターネットや電子パーツ専門店で修理キットなどが売られていますが、あくまで非正規品なのであまりおすすめできません。また、YouTubeに修理動画もあがっているので、見よう見まねでやることもできますが、細かい作業に慣れていない方にとってはハードルが高いかもしれません。
直るとも限りませんし、それどころかさらに症状を悪化させてしまう可能性もあります。ハイリスクということを覚悟した上で、よほどの自信のある方に限り試してみてもよいでしょう。
参考:買い替えにかかる費用
ジョイコンの定価は両方で8,228円(税込)、片方で4,114円(税込)です。両方となるとなかなかの出費なので、できれば修理で直したいところですね。
ジョイコン故障への対策
ジョイコンのスティックは基本的に壊れやすい
ジョイコンのスティックは、基本的には壊れやすいものと認識してください。
まず、形状的に折れやすいです。そして、スティックの押し込み動作を感知するユニットが日常的に強く押され続けていると、押し込まれたままで変形することもあります。(これはドリフトの原因とされます。)
さらに、スティックの動きを感知するセンサー部分に、スティックを操作するたびに少しずつ摩耗して出るプラスチックカスが溜まってきます。子どもだけではなくおとなもゲームプレイ中に興奮して強く押したり連打したりすることはありますが、やればやるほどプラスチックが磨耗されているのです。いっそジョイコンのスティックは消耗品と割り切って、無理のない範囲で丁寧な扱いを心がける程度がよいかもしれません。
ジョイコン故障への対策法
そもそもスティックを使う頻度を減らす
故障対策というよりユーザーの心得になりますが、シンプルに使う頻度を減らすことです。これが実は一番確実な故障回避対策といえます。ジョイコンに限らずそもそも電子機器は消耗品なので、使用すればするほど寿命は縮まり何らかの不具合も出てきます。故障のリスクを減らしたいのであれば「使わない」に徹することです。激しい操作が必要なゲームをプレイする場合には、ジョイコンではなく、「Pro コントローラー」のような周辺機器を使うとジョイコンの消耗を抑えることができます。
スティックの負担を減らすアクセサリを活用する
スティックの負担を軽減させるアクセサリも売られています。複数のメーカーが出していますが、代表的なものとしてはスティックダメージストッパーがあります。気休め程度にしかならないかもしれませんが、試してみる価値はあります。
まとめ
スマホに次ぐ生活必需品……とまではいきませんが、今やSwitchは日常生活に溶け込んでいる身近なアイテムとなっています。ゲーム愛好家であれば毎日のように使うものなので、不具合や故障は速やかに修理して、ベストなコンディションでプレイしたいですよね。
私たちiPhone修理工房はiPhoneの修理を得意としていますが、Switchの修理にも対応することができます。私たちはiPhoneの初期である3Gの時から営業をしているので、スマホ全般に対する豊富な知識だけではなく、Switchをはじめとしたゲーム機器全般の扱いや修理方法についても熟知しています。Switchのジョイコンの調子が悪いなと感じたら、一度私たちにご相談ください。