スマホ修理症状

スマホのタッチパネルが全く反応しない5つの原因とは?対処法まで徹底解説

突然、スマホのタッチパネルが反応しなくなると、焦りや不便さを感じる方も多いでしょう。

日常生活や仕事で欠かせないスマホが使えなくなると、どう対処すればいいか迷う方もいますが、まずは原因を特定することが必要です。

そこで本記事では、スマホのタッチパネルが全く反応しない原因と対処法を詳しく解説します。

スマホのタッチパネルが全く反応しない5つの原因

スマホのタッチパネルが全く反応しない原因は、主に以下の通りです。

  • スマホの画面が汚れている
  • 保護フィルムで反応が悪い
  • 指が乾燥している
  • スマホに負荷がかかり過ぎている
  • スマホ自体が故障している

詳しく解説します。

スマホの画面が汚れている

スマホのタッチパネルが全く反応しない原因として、画面の汚れが挙げられます。

日常的にスマホを使用していると、画面に皮脂や指紋、ホコリ、さらには食品の油分などが付着するでしょう。

このような汚れが蓄積すると、タッチパネルのセンサーが正常に動作しなくなることがあります。

特に指と画面の間に汚れが入り込むことでタッチ操作が正確に伝わらなくなり、反応が全く見られなくなることも考えられます。

特にスマホの画面は静電容量方式を採用している場合が多く、画面に付着した汚れが電流の流れを遮断してしまい、センサーが指の位置を正確に感知できなくなり、操作が効かなくなるのです。

保護フィルムで反応が悪い

タッチパネルに保護フィルムを貼る人がほとんどですが、反応が悪い原因の1つでもあります。

特に保護フィルムを貼る際に、空気やホコリが入り込んでしまうと、フィルムと画面の間に隙間が生じます。

この隙間がセンサーの動作を妨げ、タッチ操作のレスポンスが著しく低下することがあるのです。

また、フィルムの厚さが適合していない場合も反応が悪くなります。

指が乾燥している

乾燥した指では皮膚表面の水分が不足しており、これが電気伝導を妨げる主な要因です。

そもそもスマホのタッチパネルは静電容量方式を採用している場合がほとんどで、この方式では指先から発せられる微弱な電流を感知することで操作を認識します。

指先が極端に乾燥していると、必要な電流が流れにくくなり、タッチパネルが指を検知できません。

特に、冬場の乾燥した空気や、手洗いやアルコール消毒を頻繁に行った後などは、指先が乾燥しやすく、タッチパネルの反応が悪くなるケースがあるでしょう。

スマホに負荷がかかり過ぎている

スマホは処理能力を超えた負荷がかかると、全体の動作が遅くなり、タッチパネルの反応が完全に止まってしまうことがあります。

負荷がかかりすぎる主な原因は、バックグラウンドで多数のアプリが稼働していることです。

高画質の動画や3Dゲームなどの処理の重いアプリなどを複数インストールしていると、それだけスマホに負荷がかかります。

これにより、スマホのメモリが圧迫され、タッチ操作を処理するためのリソースが不足に陥るでしょう。

スマホ自体が故障している

スマホ自体の故障も考えられる原因です。

特にスマホが落下したり、強い衝撃を受けたりした場合、タッチパネルのセンサーや基板が損傷してしまい、結果的にタッチ操作が一切反応しなくなることがあります。

また、水に濡れたことでスマホ内部に浸水が起こり、基板や回路がショートしている場合もタッチパネルが動作しなくなる原因です。

たとえ防水機能がある機種でも、規定以上の水圧や水深で使用された場合には起こります。

上記のような場合、タッチパネルの不具合は一時的な問題ではなく、ハードウェアや内部回路に何らかの重大な損傷が生じている可能性があるため、すぐに修理が必要です。

スマホのタッチパネルが全く反応しない時の直し方

スマホのタッチパネルが全く反応しない場合、自分で治せる場合もあります。主に以下の対処法を実行するのがおすすめです。

  • 画面を綺麗に拭く
  • スマホを再起動する
  • 保護フィルムを変える
  • 普段から不要なアプリを削除する
  • 修理に出す

詳しく解説します。

画面を綺麗に拭く

スマホのタッチパネルが全く反応しない場合、簡単にできる対処法が、画面を綺麗に拭くことです。

タッチパネルは静電容量方式が一般的であり、画面の清潔さが操作の正確性に大きく影響します。

画面が汚れていると、指のタッチが適切に感知されなくなり、反応が悪くなることがあります。

特に指紋や油分、ホコリ、食べ物のカスなどが付着している場合は、タッチ操作が全く認識されなくなることがあるでしょう。

そのような場合、柔らかくて繊維が細かい布を使用して拭くのがおすすめです。

スマホを再起動する

スマホのタッチパネルが反応しなくなる原因には、アプリケーションの不具合やシステムの過負荷、メモリ不足などが考えられますが、再起動で直ることもあります。

ただし、タッチパネルが完全に反応しない場合は、強制再起動を試みるのがよいです。

強制再起動の方法は機種によって異なりますが、多くの場合、電源ボタンと音量調節ボタンの一部を同時に数秒間押し続けることで実行できます。

この操作により、タッチ操作を必要とせずにデバイスを再起動することが可能です。

保護フィルムを変える

ピッタリと貼れていた保護フィルムも、長年使っているとだんだん端が浮いてきたりゴミが入ったりなどして、反応が悪くなることがあります。

放置しておくとタッチパネルが指の操作を正確に認識できなくなる原因となるため、保護フィルムを変えるのがおすすめです。

保護フィルムを交換する際には、まず既存のフィルムを慎重に剥がします。このとき、画面に接着剤の残りや汚れが付着していないか確認することが重要です。

もし粘着剤の跡が残っている場合は、専用のクリーナーやアルコールを使用して画面をきれいに拭き取ります。

なお、新しいフィルムを貼り付ける際には、ホコリや気泡が入らないように注意が必要です。

普段から不要なアプリを削除する

スマホには、アプリが動作するためのリソースとしてメモリやストレージが使用されますが、これらのリソースが不足するとシステム全体が遅くなり、タッチパネルの反応に影響を及ぼす恐れがあります。

特にバックグラウンドで常に動作するアプリが多い場合、CPUやRAMに負荷がかかり、タッチ操作が遅延したり反応しなくなったりする原因です。

不要なアプリを削除することで、スマホのリソースに余裕を持たせられます。

これにより、タッチパネルが指の動きを正確に認識しやすくなり、システムの全体的なパフォーマンスも向上できるでしょう。

修理に出す

タッチパネルが反応しない原因がわからなかったり、ハード自体に問題があると考えられたりする場合、修理に出す必要があります。

例えば、タッチパネルの感度を司る部品が故障したり、液晶画面や内部の接続が損傷したりしている場合、自己修理での対応はほぼ不可能です。

こうした場合、無理に自分で修理を試みると、さらに問題を悪化させる可能性があるため、早期に専門の修理業者に依頼することが必要です。

スマホのタッチパネルが反応しない時はロック解除できる?

基本的に、タッチパネルが反応しない場合、通常の方法でロックを解除することは難しいです。

顔認証や指紋認証を設定しているスマホであれば、タッチパネルの操作なしでロック解除が可能ですが、そのような設定をしていなければ不可能でしょう。

手段としては、スマホを修理に出す以外に考えられません。タッチパネルの故障が原因でロック解除ができない場合、専門の技術者による修理が必要です。

スマホのタッチパネルが全く反応しない場合は業者に修理依頼がおすすめ

スマホのタッチパネルが全く反応しない場合、連絡が取れなくなってしまうため、早期解決が必要です。

指の乾燥や保護フィルムが原因であれば、すぐにでも自分で直せますが、本体に異常がある場合は、修理を頼まなければなりません。

もし、自分で直らなかった場合は修理業者へ依頼するのがおすすめです。特にスマホ修理工房では、以下のような安心充実のスマホトラブル保証をご提供しております。

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